Match Report
【入替戦】 vs慶應義塾大学
順大 27-24 慶應
勝てば1部残留、負ければ2部降格となる入替戦。来年の春季リーグ戦も1部で迎える、そして、今年度の目標を達成するために、何としてでも勝ちたい一戦。相手は2部優勝を果たした慶應義塾大学。
慶應大学ボールから試合はスタート。最初の攻撃を防ぐものの、シュートが決まらず、先制を許してしまう。両チームのミスが続いた後、髙村#15(2年)と新井#18(1年)が連続得点を決め、順大がリードする。GK川島#1(3年)の好セーブと中沢#6(4年)のシュートが入り、流れを掴みたい順大。そして、相手に退場者を出し中沢#6がPTを決める。数的有利の時間が続くものの、点差を広げることができず、流れを掴みきれない。前半14分、2点差でリードをしている順大、相手のタイムアウトにより試合が止まる。一度、仕切り直し、中島#9(2年)がポストシュートを綺麗に決める。しかし相手の堅いディフェンスに加え、攻撃でのミス、また相手に2本のPTを許し、1点差まで追い詰められてしまう。松井#14(2年)のミドルシュートが2連続、松本#3(3年)による堅いディフェンスで流れを掴んだかのようにみえたが、その後も離しては追いつかれ、前半を13-12の1点差で終える。
順大ボールで始まる後半。緊張感が漂う中、焦らず1本1本を確実に決め、勝利を果たしたい。松井#14の豪速なミドルシュート、藤本#13(1年)のサイドシュート、相手にシュートを打たせない小池#8(2年)のディフェンスで出だしは順調。GK川島#1の好セーブ連発でディフェンスから速攻へと繋ぐものの点差を広げることができず、後半15分、ついに17-17で同点となる。順大のタイムアウトにより試合は止まり、落ち着いて点数を重ねようと試みる。中沢#6、藤本#13がシュートを決めるものの、後半19分に同点、後半22分にはリードを許してしまう。両チームプレッシャーのかかる中、すぐさま得点を取り返し、その後、相手に2人の退場者を出す。CP6人対4人という数的有利な時間に点差を広げ、最後まで粘り強く攻めた。終了間際に退場者をを出してしまうものの、ラスト10秒で髙村#15が確実にシュートを決め、勝負あり。27-24の3点差で順大が勝利した。
逆転を許すなど、苦しい時間も多くもありましたが、チーム一丸となり勝利を掴み取ることができました。今年度の目標である1部残留を果たし、来季も1部リーグで戦うことが決定しました。今シーズンも残すところ全日本インカレのみとなります。目標としているベスト8を達成できるよう、残り、2週間の練習を努力して参ります。
長期に渡るリーグ戦でしたが、たくさんのご支援、ご声援を頂きこのような結果を残すことができました。
再びチーム一丸となって全日本インカレベスト8という目標を達成できるよう、闘って参りますので今後も引き続き応援よろしくお願い致します。
【本日の一枚】
チームにたくさん貢献してくださった4年生です。
リーグ戦・入替戦お疲れ様でした。